同社の李亜琴副総経理は、中國ブランドのテレビ出荷臺數(shù)が世界首位となることについて、「大きな節(jié)目となる出來事だ」と強(qiáng)調(diào)。「世界市場そのものも3～4%拡大したことが寄與した。中でもインドやインドネシアなど人口の多い新興國がちょうどブラウン管から液晶への買い替え時期にあたることだ。このほか、日本勢の衰退により、その分のシェアを伸ばせたことも挙げられる」との見方を示した。

海外市場の拡大ペースは國內(nèi)市場を大きく上回っている。中國の大手ポータルサイト、前瞻網(wǎng)のまとめによると、2016年1～10月の中國のテレビの累計輸出臺數(shù)（OEMを含む）は前年同期比14.55%増の6818萬臺に達(dá)した。群智諮詢は、2016年通年の輸出臺數(shù)は同19%増の3240萬臺と、伸びをさらに拡大するとみている。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2016年12月7日