留學(xué)生たちが日本へ到著後、まず驚いたのがその工業(yè)の発展、教育の普及、強(qiáng)大な軍事だった。特に當(dāng)時(shí)の祖國(guó)の立ち遅れや貧弱さと比べると、その歴然の差に言葉を失わざるをえなかった。この強(qiáng)烈な落差により、彼らは清政府の腐敗や売國(guó)行為を痛烈に恨み、中國(guó)改造の願(yuàn)いを持つようになった。しかし、それ以上に大きく彼らを刺激したのは、中國(guó)の貧しさゆえに留學(xué)生たちが日本で受ける差別や侮辱だった。留學(xué)生たちは日常的に、日本政府の差別や様々な嫌がらせに遭い、さらには軍國(guó)主義の影響を受けた大家、店主、運(yùn)転手等にからかわれたり、冷遇を受けたりしていた。留學(xué)生の多くがこれに憤りを感じ、中には悲しみのあまり生きる希望を失うものまでいた。留學(xué)生たちは、祖國(guó)が獨(dú)立して強(qiáng)大にならなければ、留學(xué)生の尊厳も地位もないのだということを深く心に刻んだ。彼らは中華民族の尊厳を維持するため、度々集結(jié)し抗議活動(dòng)を行なった。

日本に來(lái)て間もない頃は、やはり多くの留學(xué)生が祖國(guó)の改良や立憲を主張していたが、やがて愛(ài)國(guó)運(yùn)動(dòng)を何度か重ねるうちに、その意識(shí)は少しずつ革命へと向かっていった。

當(dāng)時(shí)、帝政ロシア軍は中國(guó)の東北地方を占領(lǐng)し、撤退どころか、様々な無(wú)理な要求を出していた。1903年4月29日、中國(guó)人留學(xué)生500名余りが東京で集會(huì)を行い、ロシアの中國(guó)侵略を糾弾、その場(chǎng)で東北に戻り戦場(chǎng)の前線で敵軍と戦うための「拒俄（抗露）義勇隊(duì)」を結(jié)成、その後「學(xué)生軍」に改名し、軍事訓(xùn)練を始め、女學(xué)生たちも救護(hù)隊(duì)を作った。しかし、彼らがまだ帰國(guó)しないうちに、外國(guó)に媚びていた清政府はこの動(dòng)きを恐れ、抗露愛(ài)國(guó)運(yùn)動(dòng)を謀反とし、日本政府に対し取締りを要求した。それにより、學(xué)生軍は帰國(guó)して戦うことができなくなり、「學(xué)生軍」から「軍國(guó)民教育會(huì)」に改名した。當(dāng)時(shí)の清政府駐日公使の蔡鈞も、國(guó)內(nèi)へ送る電報(bào)の中で留學(xué)生たちについて、「抗露と銘打って、革命を起こそうとしている。現(xiàn)在既に帰國(guó)している者について、各都市は厳しくチェックし逮捕すること」と攻撃した。清政府は留學(xué)生たちの帰國(guó)活動(dòng)を厳禁し、沿海の各要衝で厳しい捜査、逮捕を行なった。清政府のこの正義にもとる行動(dòng)は、逆に留學(xué)生たちの反感を強(qiáng)める結(jié)果となった。彼らは、そこに清政府の西洋に対する媚びや売國(guó)、人民弾圧の本質(zhì)を見(jiàn)出し、中國(guó)を救うにはまず清政府を倒さなければならないと認(rèn)識(shí)、多くの留學(xué)生が愛(ài)國(guó)運(yùn)動(dòng)から反清政府運(yùn)動(dòng)の道へと進(jìn)むようになった。

もう一つの重要な動(dòng)きが、1905年の取締り規(guī)則への反対運(yùn)動(dòng)だった。1905年11月、日本文部省は清政府の要求の下、中國(guó)人留學(xué)生の革命活動(dòng)取締規(guī)則を公布した。これはすぐに中國(guó)人留學(xué)生たちの大きな反感を買(mǎi)い、次々に集會(huì)を開(kāi)き抗議活動(dòng)を行なうようになった。12月5日、留學(xué)生たちは東京の富士見(jiàn)樓で集會(huì)を開(kāi)き、取締規(guī)則は中國(guó)の主権を侵し、中國(guó)を傷つける行為で、斷じて許せないとして、皆で授業(yè)の集団ボイコットを決め、中には退學(xué)後帰國(guó)して抗議すると決意した者も少なくなかった。12月8日、留學(xué)生の一人で優(yōu)秀な革命広報(bào)活動(dòng)を行なっていた陳天華が、日本人の差別と侮辱に抗議するため、海に身を投げ自殺した。彼の死は、留學(xué)生全體に大きな衝撃を與えた。これにより、ボイコットや退學(xué)の動(dòng)きは更に加速し、2000名余りの留學(xué)生が授業(yè)のボイコット後帰國(guó)した。このような事態(tài)に、日本政府は譲歩を迫られ、取締規(guī)則の一時(shí)停止を発表した。これにより、留學(xué)生たちは団結(jié)闘爭(zhēng)の力を確信し、愛(ài)國(guó)から革命への転換を加速させる結(jié)果となった。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」2011年9月22日