溫家寶総理はコペンハーゲンで17日、ブラジルのルラ大統(tǒng)領(lǐng)と會(huì)談した。

　溫総理は「中國とブラジルは共に発展途上の大國であり、気候変動(dòng)対策の國際協(xié)力について幅広く認(rèn)識(shí)を共有している。両國は他の數(shù)多くの発展途上國と共にしっかりと立ち、共通の利益を守っている。また、関係各國との意思疎通や協(xié)調(diào)を強(qiáng)化し、疑念を解いて信頼を高め、共通認(rèn)識(shí)を固めて、COP15の推進(jìn)に重要な建設(shè)的役割を発揮し、世界と未來に対して責(zé)任を負(fù)う厳粛な姿勢(shì)を形にしている。先進(jìn)國は、持続可能な発展の道を歩む発展途上國の努力を支持すべきだ。これは気候変動(dòng)への共同の対応にプラスだ」と表明した。

　ルラ大統(tǒng)領(lǐng)は「COP15でのブラジルの立場(chǎng)は中國側(cè)と完全に一致している。ブラジルと中國は共に経済を発展させると同時(shí)に、気候変動(dòng)対策を積極的に行っている。気候変動(dòng)対策の國際協(xié)力は、『共通だが差異ある責(zé)任』の原則に従わなければならない。発展途上國にその発展水準(zhǔn)と能力を超える事を要求してはならない。中國側(cè)との意思疎通や協(xié)調(diào)を維持し、発展途上國の団結(jié)を強(qiáng)化し、COP15での合意形成に向けて各國と共に努力していきたい」と表明した。

　「人民網(wǎng)日本語版」2009年12月18日