世界の100以上の國と地域の300以上の政黨、社會団體、シンクタンクが2日、世界保健機関(WHO)事務局に「共同聲明」を提出しました。
「共同聲明」は、「ウイルスには國境はなく、人種の別もない。國際社會が一丸となってこそ、これに打ち勝つことができる」とし、ウイルスの発生源問題は「厳粛な科學の問題であり、世界中の科學者と醫(yī)學専門家が連攜して研究を行い、事実と証拠に基づいて科學的な結(jié)論を出すべきである」と強調(diào)しました。
「共同聲明」は、各種の政治化、決めつけ、汚名を著せる企みに反対すると共に、政治的要素や政治的操作による研究プロセスと感染拡大防止対策における國際協(xié)力への妨害行為に斷固反対する姿勢を示しました。
また、中國を含む一部の國が、全世界、特に発展途上國に対して積極的に新型コロナウイルスワクチンを提供し、世界の新型コロナウイルス対策における?yún)f(xié)力に重要な貢獻をしてきたことを賞賛しました。その上で、「力のある國がワクチンの輸出制限や過度な買い占めをせず、「ワクチンナショナリズム」に斷固反対し、世界における「免疫のギャップ」を埋め、國際的な感染癥防止の障壁を構(gòu)築するよう呼びかけました。
このほか、「共同聲明」は、各國の政黨と団體が新型コロナウイルス対策における國際協(xié)力や政策上の協(xié)調(diào)、足並みを揃えた行動を積極的に促進し、共同でヒューマン?ヘルス?コミュニティを築いていくことを呼びかけています。
「中國國際放送局日本語版」2021年8月3日