全國初めの地震孤児を受け入れる小學(xué)校の定礎(chǔ)式が行われた

中國児童少年基金會と日照鋼鉄集団が出資した棠湖小學(xué)校が、成都雙流県で10月15日に工事を始めた。翌年4月に完工予定のこの小學(xué)校は、改築後の九江鎮(zhèn)初級中學(xué)校と一緒になり、四川大地震で両親を失い帰る家がない學(xué)生や、経済的に困難な649人の小中學(xué)生を受け入れる。

中國児童少年基金會の宋立英事務(wù)総長によると、四川大地震で両親を失い帰るが家がなく、経済的に苦しい小中學(xué)生が全國には1200人おり、こうした學(xué)生は社會の各方面から援助を受け、その中で中國児童少年基金會が援助する學(xué)生は800人だという。

宋立英事務(wù)総長は、「今年5月の大地震後、私たちは學(xué)生たちをいち早く北京樹人學(xué)校と山東日照実験學(xué)校に入學(xué)させた。こうした學(xué)校は現(xiàn)地でも優(yōu)秀な學(xué)校で、學(xué)生たちの學(xué)習(xí)や生活はとても優(yōu)遇されている。計畫では、棠湖小學(xué)校と九江鎮(zhèn)初級中學(xué)校の工事が終わった後、學(xué)生たちは四川省に戻って生活することになっている」と話す。

工事が始まった棠湖小學(xué)校や500人の學(xué)生が生活できる安康家園の建設(shè)、九江鎮(zhèn)初級中學(xué)校の改築は、日照鋼鉄集団の出資によるもの。中國児童少年基金會は、引き続き被災(zāi)地の學(xué)生たちに関心を向けるとしている。

「チャイナネット」2008年10月16日