第14次五カ年計(jì)畫(huà)の綱要は「二酸化炭素排出量削減、條件を満たす地域の炭素排出量ピーク値予想達(dá)成の支援、2030年までの炭素排出量ピーク値予想達(dá)成行動(dòng)プランの制定」を打ち出した。日本政府も2050年までにカーボンニュートラルを?qū)g現(xiàn)することを打ち出したが、両國(guó)はグリーン発展分野でどのような協(xié)力が可能だろうか。チャイナネットはJETRO北京事務(wù)所の高島竜祐所長(zhǎng)に話を伺った。

　高島所長(zhǎng)は次のように述べた。

　両國(guó)の目指す方向は一致をしているというふうに思います。日本の場(chǎng)合はですね、このカーボンニュートラルを達(dá)成するために、様々な技術(shù)開(kāi)発、産業(yè)の変化、というものをやらなければならないというふうに考えております。いくつか例を出しますと、例えば蓄電池でありますとか、洋上風(fēng)力発電の建設(shè)といったことを通じて、全エネルギー消費(fèi)に占める新エネルギーの比率をもっと高めなければなりません。それから化石燃料を使ったエネルギーを作る際にも、カーボンリサイクルということで、炭素を今までのようにただ排出するだけではなくて、リサイクルをしていくという新しい仕組み、新しい技術(shù)も開(kāi)発しなければなりません。それから新エネルギーの中で非常に有望なのは水素に関する産業(yè)です。水素産業(yè)というものもまだまだあの初期段階ですので、これから育てていかなければなりません。産業(yè)分野もですね、例えば住宅ももっともっと省エネルギー性を高めた住宅にしていかなければいけませんし、工場(chǎng)などの生産設(shè)備もIT活用をして、さらにエネルギー消費(fèi)も少ない、炭素を排出しないような生産設(shè)備にしていかなくてはなりません。交通機(jī)関も同じであります。こういった様々な技術(shù)革新、産業(yè)の変化がなければカーボンニュートラルというのは実現(xiàn)できません。これを日本企業(yè)は一生懸命これから技術(shù)開(kāi)発をしますし、それを政府としても応援をしていくわけですけれども、中國(guó)も全く同じ方向にあると思います。技術(shù)開(kāi)発をし、産業(yè)の変化を進(jìn)めていく上で、競(jìng)爭(zhēng)ももちろん生じるわけですけれども、協(xié)調(diào)して協(xié)力する部分も必ず出てくると思います。中國(guó)は世界で最も大きな市場(chǎng)を國(guó)內(nèi)に持っていますから、ここで開(kāi)発される技術(shù)、ここで実用化されるシステムというのは、非常に多く出てくるだろうと思います。中國(guó)をフィールドとして、あるいは日中で共に技術(shù)を出し合って、新しい技術(shù)、新しいシステムを作っていくということは、このグリーン成長(zhǎng)の分野で大きな可能性があると思っております。JETROとしてもこうした動(dòng)きに、協(xié)力をしていきたいと考えております。