20日、76歳の歐陽(yáng)自遠(yuǎn)氏の報(bào)告から

20日、中國(guó)月探査プロジェクト主席科學(xué)者である「嫦娥の父」といわれる歐陽(yáng)自遠(yuǎn)氏は山東科學(xué)講堂に招かれた。一般大衆(zhòng)向けの「嫦娥」月面探査衛(wèi)星に関する講座を行い、この時(shí)、斉魯晚報(bào)の取材に答えた。

「嫦娥」は地球を鮮明に寫した

記者:嫦娥一號(hào)と嫦娥二號(hào)と二回の月面探査でどのような成果が得られましたか？

歐陽(yáng)氏:嫦娥一號(hào)は月一周飛行をしました。その目的は全體的に月を理解することにありました。嫦娥二號(hào)の任務(wù)は、今後著陸を予定している場(chǎng)所の詳細(xì)な地図作成にありました。地形や地勢(shì)など、どこに穴があり、坂があるか、極めて正確に探査する必要がありました。寫真の解析度は10メートル以下と、極めて精密に行いました。我々「嫦娥」が持ち帰った月面寫真は少なくとも現(xiàn)在、世界でもっとも鮮明なものです。