中國(guó)文物報(bào)社と中國(guó)考古學(xué)會(huì)の共催による「2006年度中國(guó)十大考古學(xué)新発見(jiàn)」が4月8日、北京で発表された。

今回「中國(guó)十大考古學(xué)新発見(jiàn)」に選ばれたのは、それぞれ雲(yún)南省の富源大河の舊石器時(shí)代洞窟遺跡、広東省深セン市咸頭嶺の新石器時(shí)代遺跡、河南省の霊寶西坡の新石器時(shí)代の墓地、広東省高明市の古椰貝丘遺跡、山西省の柳林高紅の商の遺跡、福建省の浦城管九村の土墩墓、甘粛省の張家川の戦國(guó)期の墓地、甘粛省禮県の大堡子山遺跡、安徽省の六安王の墓地、上海市志丹苑の元の遺跡である。

評(píng)定の規(guī)定に基づくと、2006年1月1日から12月31日まで中國(guó)各地で行われた正規(guī)の考古學(xué)の発掘、調(diào)査プロジェクトで、今年2月末までに『中國(guó)文物報(bào)』に公表されたものであれば、評(píng)定に參加する資格を持つ。最終的に、専門家の審議を通じて、3月9日に舊石器時(shí)代から明清までのさまざまな文化遺産が含まれる24のプロジェクトがランクインした。

1990年いらい、「十大考古學(xué)新発見(jiàn)」の評(píng)定は17回も行われている。中國(guó)考古學(xué)會(huì)の徐蘋芳理事長(zhǎng)は、昨年は文物の発見(jiàn)が非常に多かった年だったが、今年の十大考古學(xué)的発見(jiàn)から見(jiàn)れば、依然として新しい発見(jiàn)があり、その中には、これまでにおいては想像すらできない考古學(xué)上の新たな発見(jiàn)もたくさんある、と語(yǔ)っている。

記者會(huì)見(jiàn)の後、中國(guó)考古學(xué)會(huì)の徐蘋芳理事長(zhǎng)と故宮博物院の張忠培研究員に、入選した考古學(xué)的発見(jiàn)についてひとつひとつに論評(píng)をしてもらった。

?「チャイナネット」2007年4月