國(guó)家発展改革委員會(huì)によりますと、春節(jié)（舊正月）を前に國(guó)內(nèi)の物価はほぼ安定しているとのことです。また、ふるさとへの帰省ラッシュを迎えていることから、交通機(jī)関や駐車(chē)料金などの支払い関するクレーム件數(shù)がやや上昇しています。観光面については価格はおおむね安定しており、また全國(guó)各地でインフルエンザが蔓延していることから治療薬の値段も注目されているということです。

　全國(guó)の価格に関するクレーム対応當(dāng)局が発表した1月のデータによりますと、摘発、クレーム、問(wèn)合せ、陳情などの件數(shù)はあわせて5萬(wàn)6499件で、前の年を9.4％上回ったとのことです。1月は元旦の連休や冬休みなどで行楽客が増える時(shí)期であることから、交通機(jī)関や観光業(yè)などに注目が集まっています。むやみな駐車(chē)料金の徴収、バスの手荷物搬送代の加算、観光地の入場(chǎng)券や追加料金分の値上げといった指摘がかなりの件數(shù)を占めています。

　また、去年の暮れから全國(guó)各地でインフルエンザが蔓延しており、これを受けて治療薬の値上がりに関するクレーム件數(shù)も大幅に増えたということです。

　なお、この冬は全國(guó)的に広範(fàn)囲で雪に見(jiàn)舞われたため、野菜の供給量や値段が不安定となっている地域があります。各地の価格管理部門(mén)が対策を強(qiáng)化したため、現(xiàn)段階では買(mǎi)占めや便乗値上げなどによる食品価格のコントロールといった問(wèn)題行動(dòng)は発生していないとしています。（洋、森）

「中國(guó)國(guó)際放送局日本語(yǔ)版」2018年2月16日