『2017“一帯一路”航路輸送能力発展報(bào)告』がこのほど発表された。『報(bào)告』によると、2017年末時(shí)點(diǎn)で、中國(guó)の空港（香港、マカオ、臺(tái)灣地區(qū)を除く）発の直行便は「一帯一路」沿線の40カ國(guó)、アジアの35カ國(guó)に及び、東歐の20カ國(guó)中5カ國(guó)に直行便が飛んでいる。

　『報(bào)告』は伝統(tǒng)的な世界の大陸と地域圏の區(qū)分方法をもとに「一帯一路」沿線の64カ國(guó)（中國(guó)を除く）を東アジア、東南アジア、南アジア、中央アジア、西アジア北アフリカ、東歐の6つの地域に分けた。2017年の國(guó)內(nèi)空港発の國(guó)際?地域直行便輸送能力は延べ8329萬1000席で前年比5.0%増加。うち、「一帯一路」沿線國(guó)への直航便輸送能力は3287萬5000席で21.1%増加し、全體の9.5%を占め、前年比5.2%上昇。

　近年、東南アジア諸國(guó)は中國(guó)人に人気の観光先になっている。2017年の「一帯一路」沿線國(guó)のうち、國(guó)內(nèi)空港発の東アジア地區(qū)輸送能力は2538萬席（22.7% 増）、「一帯一路」沿線國(guó)に占める比率は77.2%、前年比1.1%上昇。

　國(guó)內(nèi)空港発の東歐直行便の輸送能力は前年比25.3%急増。主にロシアの輸送能力の増加によるものとみられ、國(guó)內(nèi)空港発のロシア直行便の輸送能力は前年比33萬2000席増加し179萬席に達(dá)し、アラブ首長(zhǎng)國(guó)連邦（161萬4000席）を上回った。

　2017年の「一帯一路」沿線國(guó)輸送能力トップ20を見ると、トップ4は東南アジア諸國(guó)で、國(guó)內(nèi)空港発のタイ、シンガポール、マレーシア直行便の輸送能力は最も高く、それぞれ1062萬7000席、402萬6000席、349萬4000席だった。。2017年の國(guó)內(nèi)空港発のタイ直行便の數(shù)は175本、新たに開通したタイ直行便は44本で、輸送能力は前年比12.3%増加。輸送能力の増加幅が最も大きいのはネパール、ラオス、カンボジアの3か國(guó)で、それぞれ115.8%、74.0%、65.6%増加した。モンゴルの輸送能力も大幅に増加し、前年比25.2%増加。主に國(guó)外航空會(huì)社の輸送能力が増加したためとみられる。

　2017年に新規(guī)開設(shè)された直行便は255本、うち200本が「一帯一路」沿線國(guó)である。新規(guī)開設(shè)された「一帯一路」沿線國(guó)への直行便のうち、東南アジア諸國(guó)は162本、東歐は31本。タイ、ベトナム、ロシアへの新規(guī)直行便は最も多く、それぞれ44本、38本、30本だった。

「中國(guó)網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」　2018年2月16日