先日の中央経済政策會議は第18回黨大會以降の中國経済の発展の歩みを総括し、現(xiàn)在の経済情勢を分析し、2018年の経済政策の方針をまとめた。會議は、第18回黨大會以降中國経済の発展は歴史的成果を挙げ、歴史的変革を生じ、他の分野の改革と発展に重要な物質(zhì)的條件を提供したとの認(rèn)識を示した。（文：胡鞍鋼?清華大學(xué)國情研究學(xué)部學(xué)部長。人民日報海外版コラム「望海樓」掲載）

第1に、中國経済の実力がさらに新たな段階に達(dá)した。第18回黨大會以降、中國経済の成長率は年平均7.1％で、同期の世界平均を大幅に上回り、GDPが世界全體に占める割合は17.71％に高まった。同期、世界経済成長への中國の寄與率は34.3％に達(dá)した。中國は世界経済成長の主要な動力源、スタビライザーとなった。

第2に、中國経済の構(gòu)造に重大な変革が生じた。産業(yè)構(gòu)造を見ると、2012年にサービス業(yè)の生産額がGDPに占める割合は第二次産業(yè)を上回り、2016年には51.6％にまで高まった。今年第1～3四半期に経済成長へのサービス業(yè)の寄與率は58.8％に達(dá)した。これは中國が現(xiàn)代的サービス業(yè)主導(dǎo)の時代に入ったことを示している。支出構(gòu)造を見ると、経済成長に対する最終消費(fèi)の寄與率は54.9％から、2017年第1～3四半期には64.5％にまで高まった。これは中國が消費(fèi)主導(dǎo)牽引へと転換し、長年の投資主導(dǎo)牽引モデルと決別したことを示している。

第3に、供給側(cè)構(gòu)造改革が重要な進(jìn)展を遂げた。減法によって無効供給を取り除き、立ち後れた生産能力を削減した。加法によって新たな原動力を育成し、戦略的新興産業(yè)は二桁臺の成長を維持した。乗法によって新たな産業(yè)、新たな業(yè)態(tài)、新たなビジネスモデルを発展させた。除法によってエネルギー資源消費(fèi)を引き下げ、物流コストを引き下げ、実體経済コストを引き下げ、制度的取引コストを引き下げた。